美しさを追求する女性にとって、理想のボディラインを手に入れるというのは永遠のテーマですよね。
テレビや雑誌などで「ダイエットにはこれが効く」と目新しい情報に飛びついては、リバウンドをしてしまい、また新しいダイエットを始めたり…耳が痛いという方も多いのではないでしょうか。
これまでに流行ったダイエット法は数えきれないほどたくさんありますが、平成の時代に流行ったダイエットを振り返ってみると、懐かしさと共に少し笑ってしまうようなものもあったりします。
そんな平成のダイエット法を振り返りながら、令和こそはリバウンドしないダイエットを目指しましょう。
「これを食べたら痩せる!」という謳い文句にはついつい吸い寄せられてしまいますよね。
魔法のような言葉を信じたい気持ちはわかりますが、実際の効果はどうでしたか?
平成のダイエット法、代表的な食べ物3つを振り返ります!
1980年代ごろから90年代のはじめにかけて流行した、りんごダイエット。
りんごであれば一日に何個食べてもいいという方法で、当時の女性たちはこぞってりんごだけ食べていました。
何個でも食べていいといっても、正直りんごだけに縛られる食生活を苦痛に感じてやめてしまった方も多かったでしょう。
食物繊維やカリウムが豊富なりんごは、現在でも高血圧や生活習慣病の予防になるといわれており食生活のなかに取りいれるのはいいのですが、さすがにりんごだけというのは栄養が偏ってしまいとても体にいいとはいえませんね。
2007年、情報番組で納豆ダイエットの特集を放送した翌日、スーパーから納豆が消えたというほどの大ブームを巻き起こしました。
納豆は栄養価が高いことで知られ古くから日本人に愛されてきた食品です。
健康だけでなく美容にも効果的な上、安価でどこでも手に入る身近なものということもあり多くの方が挑戦したダイエット方法です。
番組放送後、ブームの立役者であった情報番組にてデータに不明瞭な点があったということが発覚し、ブームは収束したのですが、納豆自体は現在でも健康と美容の両面から評価され続けています。
2008年にSNSから情報が広がったバナナダイエットは、朝にバナナを1本食べるとダイエット効果があるということで流行しました。
バナナ1本のカロリーは約80カロリーと低く、ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養価が高い果物です。
朝食にバナナをよく噛んで食べて、あとは水分をよく摂って規則正しい生活をするという生活習慣全体を改善する方法でもありました。
食欲が抑えられたり、豊富な食物繊維によって便秘が解消されダイエット効果を感じた方が多く、バナナがスーパーで売り切れるほど人気でした。
厳しい食事制限がないので、体に負担もなく健康的なダイエットですね。
ゆで卵、寒天、こんにゃく、豆乳、豆腐、黒酢・もろみ酢、ヨーグルト、唐辛子、ミネラルウォーター、プーアル茶、チョコレートなど振り返ると注目された食べ物は他にもたくさんあります。この中であなたはいくつ挑戦しましたか?「これも流行ったなぁ~」なんて、どれも懐かしく感じますよね。
しかし単体では栄養価も高く、体に悪いというわけではないのですが、そればかりでは飽きてしまい継続するのは難しいです。
これらの食べ物ダイエットに共通するのは、食欲を我慢しない・お金がかからない・時間もかからないといった点です。
また、これだけを食べるという無理なダイエットから、いまでは食生活や生活習慣全体を見直して、必要に応じてダイエット食材を取り入れるといった健康面を重視したダイエットへと年々進化していっている傾向にあります。
ダイエットグッズもいろいろなものが流行しましたね。
いま、部屋の片隅でほこりをかぶっているものもあるのではないでしょうか…。
塗るだけで痩せると謳ったボディクリームや、中国の海藻入りのせっけんで洗うだけで痩せるといったものもありました。
「塗るだけ、洗うだけ」なんていうキャッチコピーは、少し疑いつつもつい試してみたくなってしまいますよね。
現在こんな謳い文句の商品があったら、景品表示法に触れてしまうようなインパクトですが、流行した当時はこの魔法の言葉の効果も絶大で入手困難なほどに大人気の商品でした。
2005年に発売されたDVD「ビリーズブートキャンプ」こそ、いまや主流となりつつある自宅フィットネスの先駆けといえるのではないでしょうか。
キックボクシングの動きを取り入れた7日間の短期集中型の減量プログラムです。
軍隊仕様のハードなワークアウトに、一度挑戦して二度とやらなかったという方も少なくないでしょう。
現在はYouTubeにて令和版のビリーズブートキャンプを見ることができるので、あの頃のリベンジを果たしてみるのはいかがでしょうか!
座っているだけでもダイエットの効果が期待できるといわれるバランスボールも突如ブームとなりました。
バランスを取りながら正しい姿勢で座ると、腹筋や背筋のみならず体幹も鍛えられます。
ボールに体を委ねながらゆっくりとストレッチをするのも気持ちいいですよね。バランスボール自体はリーズナブルな価格で手に入るので、手軽に始められるダイエットですが、だんだん飽きてくると、案外場所を取って邪魔だなとなってしまうことが難点でした。
コロナ禍によって、おうち時間が増えたので手軽にできる自宅トレーニングのアイテムとして、ここ最近も購入する方が増えているようです。
ロデオボーイやJOBAなどの乗馬型フィットネス器具も平成が生んだダイエットグッズのひとつです。
乗るだけで前後左右、ひねりを効かせたマシンの動きに刺激され体のさまざまな筋肉が鍛えられるというものです。
大手メーカーから発売されたマシンは高額で手が届きにくいものでしたが、機能を絞った安価な類似品なども販売されています。
テレビやスマホを見ながら、本を読みながら、時間があるときはマシン任せでダイエットができることも魅力ですが、新しいタイプの器具が珍しく興味を持った方も多かったでしょう。
振り返ってみると食べ物やダイエットグッズも時代と共に変化を遂げていることがわかります。
無謀とも思えるようなダイエットが流行していたころに比べると現在は、食事や生活スタイル、ダイエットグッズなども理にかなった効果をもたらすものが増えてきているように思います。また自分に合ったダイエットのスタイルを選びやすく、選択肢の豊かさがあるのではないでしょうか。
けれど、本当に大切なのは流行りのダイエットに頼らなくても、常に健やかな体を維持することです。
令和の時代にはこれまでの思考を一掃し、その場しのぎにならないダイエット法を選ぶ必要があります。
ダイエット法が時代と共に変化した点からもわかるように、バランスのいい食事を摂り、健やかなライフスタイルでいることはダイエットの基本です。
ダイエット法は現在でもたくさんの種類があり、選択肢が多いことはいいものの、その中から自分に合ったものを探すのはやはり難しいですよね。
そこで令和のダイエット法のひとつとして、オンライン型パーソナルトレーニングが注目されています。
なかでも、オンライン型パーソナルトレーニング「KUGIRI」では明確な目標を立て、一人ひとりの状態に適した食や生活スタイル、トレーニング方法を指導してくれます。
ファンクショナルトレーナーの横田岳士さんによって、本格的な体質改善を図り、目標の達成はもちろんリバウンドを繰り返さないダイエット方法を学ぶことができるのです。
「速攻家式」の自宅トレーニングは短期間で効果を実感できるため女性を中心に人気があり、レッスン自体の楽しさが続けるモチベーションにつながると高く評価されています。
プロのトレーナーによる指導を直接受けながらダイエットをすることは令和の時代では新しい常識となりつつあります。
一歩踏み出したい方は、まずご自身に合っているかを確認できる体験レッスンがおすすめです。
Edited by : パーソナルトレーナー ヨコチ
17年間トレーナーとして、のべ1万人以上のクライアントの「なりたい身体」作りをサポート。ヨガマット1枚分のスペースがあれば、いつでもどこでも効果的にトレーニングできる「速攻家式ボディメイク」を開発。
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